日本は地熱資源量が2347万キロワットで、世界最大規模の地熱地帯を持つ米国、火山島が多いインドネシアに次ぐ世界3位だ。東北や九州地方に地熱発電所が集積している。一方で、地熱発電設備容量では同10位にとどまる。
国内に豊富な地熱資源量を抱えながら、十分に活用できていなかった背景には適地が山間部に偏っていることがある。国立・国定公園内の場合、開発面積が制限されてしまう。そのため従来型地熱を推進するだけでは、ほかの電源と比べて大規模化や大出力が難しいのが現状だ。
国の第7次エネルギー基本計画には、地熱発電を中長期的に競争力を持ち、自立化した電源にする方針を明記した。武藤容治経済産業相は「超臨界地熱などの次世代技術を実用化できれば、日本の地熱ポテンシャルのさらなる活用を期待できる」と話す。
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