2016年および2017年の8,760万トンに比べ62.6%(5,482万トン)以上、大きく増えている。近年、山東地域を中心とした独立系製油所に対し原油輸入の規制を緩和したことにより需要が増えていることから、今回の措置に踏み切ったと見られる。
また、中国政府はこのところ、国営石油4社に対し年内分としてガソリンと軽油合計500万トンの輸出割当量(一般貿易)を追加許可した。ガソリンについては、中国石油天然気(ペトロチャイナ)が110万トン、中国石油化工(シノペック)が52万トン、中国海洋石油(CNOOC)が48万トン、中化集団(シノケム)が12万トン。軽油については、ペトロチャイナが110万トン、シノペックが78万トン、CNOOCが72万トン、シノケムが18万トン。 |
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